自分の葬儀を事前に準備する

終活と言う言葉をよく耳にするようになりました。

日本は世界に類を見ない速さで高齢化が進んでおり、いまや平均寿命は男女共に世界一の長寿国となりました。人生が50年くらいで終わってしまうのが一般的だった時代とは異なり、今ではその当時よりも20年から30年は平均的に長生きする時代になったので、自分の最後を自分なりに計画的に事前準備しておくことも必要になります。

自分に万一の事があったときには遺産はどんな風に分割するのか、どんな葬儀を望むのか、遺された家族へ伝えたいメッセージ、お気に入りの写真を遺影として残すなど、自分が亡くなった後のことをできる限り自分で決めておくことは、核家族化の進んだ現代ではもはや時代のニーズなのかもしれません。

特に葬儀はこれまでの常識的なものを執り行うためにはそれなりの費用がかかるものです。そのための金銭的なことはもちろん、自分がどんな葬儀を希望するのかをきちんと明確にしておくことで、遺された遺族が迷うこともなく粛々と葬儀の準備にはいることができます。こうしたことは例え自分の親であっても周りの人間が事前に準備することは、まるで死ぬことを待っているようで気が引けてしまうものです。けれども自分の意思がしっかりとしている人間が自分自身のために事前に用意しておくことはけして不自然でも不謹慎でもありません。むしろそうしたことを元気なうちにしっかりと整えておける人であって欲しいと言うのが家族からの希望とも言えます。

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